インプラントの情報
科学的なエビデンスに基づいて現在のインプラント治療は行われています。
ファッションに流行があるように、インプラント自体いろいろなデザインや流行もありますが、すべての基本はオッセオインテグレーションという概念にあることは違いありません。 私たちは直接スウェーデン・イエテボリ大学のBクリニックに研讃しに行き治療技術を修得しました。
そして、早くからBシステムを応用し、多くの患者さんの治療に応用しました。 口腔外科専門医のインプラントに対する視点すなわち、インプラント治療はアンチエイジングな治療であると行っても過言ではありません。
もちろん、時代の流れとともにインプラント治療の方法も簡略化され、手術も容易になってきています。 また、多くのシステムが販売されていますが、私たちは基本的にチタン製であること、そして、スレッド(ねじ切り)のあるものが優れていると考えています。
このようにハード面の進歩と共にCTに代表されるように優れた診断ソフトも開発され、より安全に治療計画の立案が可能となり患者さんへの説明もビジュアルに説明できるようになってきました。 その後、技術面では1990年代からオッセオトーム法、骨再生法などが開発され、日本においてもそれらは導入されています。
このことから以前には骨が痩せて不可能であったところにもインプラント治療が可能となっています。 私は、インプラント治療は再生治療であると考えています。
なぜなら、失った「食べる、発音」という機能の回復のみならず、口もとの審美性の回復、そして頬部のシワがなくなり顔貌の変化が得られるからです。 より簡単な方法は生体親和性のあるコラーゲンやチタン強化膜を用いて選択的に骨を作る細胞を集めることです。
インプラントは骨内に埋入するので、歯周病などで高度に骨を喪失している患者さんも救います。 もちろん失った歯槽骨を再生することは容易ではありませんし、そのためには、再生医療の技術を応用して患者さん自身の細胞とサイトカイン(骨を誘導したりする成長因子)と人工材料を用いてインプラント治療を行う前にインプラントの土台をまず作製することもあります。
この場合はやはり治療期間が延びてしまいますが、より確実に治療が行えるようになります。 私は各地でオッセオトーム法と骨再生法を講演しておりますが、やはり多くの先生方が熱心に受講されています。
休憩時間などにもレントゲンや模型をもって相談にこられます。
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